どうりでまろやか

松本潤くんをはじめジャニーズなどが大好きです

ジャニオタなのでプロポーズ大作戦をした話

ハレルヤ~チャンス!

この前まで関東で再放送してたプロポーズ大作戦。当時はまったく興味がなく、オタクになってからレンタルで見てキュンキュンした。山Pかっこいい!まさみかわいい!榮倉ちゃんもかわいい!そして2018年しみじみとしながら再放送を録画して見た。だって私もプロポーズ大作戦したから!!!

 

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  • リアル彼氏との付き合い方

付き合い始めは自分の「好き」が圧倒的に多い自覚があった。そのため、自分から連絡するのは当たり前だし、自分から誘うのも当たり前というスタンスでいた。私はあまりマメな性格ではないが、一日一回は自分からLINEを送るようにした。彼からLINEがくれば(か、かわいい!!!!!)と悶絶し、「今度の土曜なにしてる?」と電話がくれば「暇だよ!!」と全力で答え、予定が合わず会えない週末は一瞬白目になりながらも、気持ちを切り替え録画消化に当てる充実した日々を過ごしていた。

しかし次第に私の仕事が忙しくなった。私は目の前の仕事をこなすのに精一杯で、毎日の雑談LINEができなくなった。彼は彼で気まぐれに連絡してくるので、それにはすぐ返した。テレビ番組で曜日を認識する毎日のなか、明日なにしてる?と連絡がきて週末に気づいたり、王様のブランチを見て土曜だ、今日あいてる?とLINEするパターンが増えた。だんだん今日明日の約束がベストになった。

そうして、トピックがないとLINEしないけど返事はすぐ返すし週末はほぼ会う、という我々のスタンスが確立されていった。それは私にとってとてもラクで、居心地の良いペースと時間だった。

 

しかし次第にわたしの恋愛の悪い癖が出るようになる。

わたしだけがこれでいいと思っているのでは?

彼はほんとはマメな子が好きで、こうしてる間に近くのマメな子が彼の心をつかんでしまったらどうしよう?

ハイ出た、仮想敵。これが意味のない心配だってわかってるんです、頭では。しかし長年の癖はわかっちゃいるけど直らない。私は打開すべくジャニオタ友達やその夫にまで相談した。そして彼らに背中を押され、ついに本人に聞いてみることにした。

「私って(彼氏)くんのこと好きじゃん?でもLINEも会う頻度も少ないじゃん?それって大丈夫?」と。すると「だからいいんじゃない?」と。

 

え、好き!!!!!!!!!

 

思わず口から出た。

確認してよかった。だって慶ちゃんとかソフトに束縛するじゃん?おはようとか送ってきてほしいタイプじゃん??違うんだ?!!そっか~~~ほんと人それぞれじゃんね!!!!

 

それ以来なんだか彼側の愛情も感じることが増え、彼と仕事とオタクといいバランスになった。仕事の疲れを平日はアイドルで癒し、週末はリアル彼氏で癒す。

私からすればよくつるんでた友人の兄、彼にしたら弟の友達。照れからしばらく黙っていたが、付き合ってしばらくして界隈にばれた。先方では家族会議が開かれていた。ありがたいことに私は彼の家族に面白がられ、歓迎された。結婚について話題が出ると気が早いなぁとニヤニヤしながらも、彼もまんざらでもない様子が見受けられた。

「“ありがとう”以上の言葉があればいいのに」とPerfumeのあ~ちゃんは満員の武道館を前に言った。私は「“大好き”以上の言葉があればいいのに…自担なら“尊い”があるのに…」と考える日々。そうか、リアルな彼氏には「結婚しよ?」だな?(安易)慶ちゃんにはよくプロポしてるからそのノリでいけるな?と思いついた。(再び安易) しかしいきなりプロポしたら一般の人はびっくりするに決まっている。いくら周りから結婚をすすめられていようとも。よし、段階を踏もう。

 

ある日いつもの店で飲んでいると、話の流れが実家の後継ぎの話になった。今だ。

「いまさらだけど結婚を前提に付き合わない?不安要素とかあるだろうから、1つずつ潰してさ?」

「え?なんもないよ」

 

 

は?好き!!!!!!!!!!(再)

 

 

そのあとは酒が進みすぎて覚えていない。

 

ふつうにいい人なのは知っていたけど、付き合ううちに今まで知らなかった面に気づく。私の恋愛の悪い癖は、彼のオープンで素直で優しい振る舞いによって浄化されていく。。おそらく何も考えてなくて天然なんだよな…よくこんなに育ったな…親の顔が見てぇ…って祖父母まで知ってたわウン。。

 

  • プロポ大作戦

「何でタイミングやキッカケに頼ろうとすんだよ!この信号が変わったら告白しよう、この車が通り過ぎたらいおう、二人きりになったら気持ちを伝えよう、そんな小さなことにこだわってるから、大きな幸せが掴めないんだよ!」

ケンゾーの前に現れた妖精さん三上博史)のセリフなんだけど、これが当日わが身に起きるわけ。お店ついたら。これ食べたら。車おりたら。景色がいいところに差しかかったら。全部できなかった。恥ずかしさなのか予防線か。ようやく言えたのは帰り際になってからだった。

私がそれを提案すると「えっ?!!今なんて言った?!!」と驚いて何度も聞き返されその度何度も言い直したので、遂に曖昧にされるのかなと思いつつ「だって前から地元に住みたかったし、毎週帰るのちょっと寂しいんだよ…」とゴニョゴニョ言うと彼は言った。

 

「じゃあうち住む?」

 

 

 

 

「いいの?!!!!!!!!」

 

 

 

想像の斜め上すぎた。一人で住むには広すぎるし全然いいよ~って言ってるんだけど?これが どう せい ?はたと気づいて私は聞いた。

「うちわ何枚までいい?」

彼は爆笑しながら答えた。

 

 

TOKIO以外禁止だから」

 

 

 

「V6もダメなの?!!!」

「だめ(笑)俺、山口くん好きだからTOKIOはいいよ」

グッズは実家に送ることにした。そしてそのまま家賃分担などの家計の話までまとまる始末。話が早くて最高。おまけに引っ越し手伝ってくれるなんて神かよ。

 

そんなわけで来月に地元に引っ越すことになった。都内までは通勤定期がある。終電も23時半くらいに出れば間に合う。帝劇にも横アリにも東京ドームにも行きやすかった今の家をとても愛している。でも今度は新幹線も使えちゃうぞ!

 

プロポの返事がないって?

YESが聞きたくて言ったわけじゃないんすよね。慶ちゃんとか藍沢先生とか中堂さんみたいに本人に言いたかっただけなので、あってもなくてもどっちでもいいです、前向きなのがわかるのでもう充分。私がそれを言ったことで、状況や環境が好転したってことが大事なんじゃないの?って山Pが言ってる。(たぶん)

 

あのドラマ、ケンゾーは自分の気持ち全然言えてないんだよね。

水風船がストライクだったから、階段のとこでチュー、本当に多田先生と結婚するの?とかどれも肝心な自分の気持ち伝えてないやん?その点ツルはえらい。礼の爺さんの「言いたいと思ったら言う!言わないでも伝わるなんて思ったら大間違いだぞ!」これが最大の名言ではと個人的に思う!!!!爺さんのシーン号泣だったからな!(ただ爺さんに弱いだけ)

 

プロポーズ大作戦はわたしの教訓です。

 

  明日(編集を)やろうは馬鹿野郎~~~!